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おせち料理の盛り付け方のコツ!重箱派?ワンプレート派?

おせち料理の盛り付け方のコツ

日本のお正月に欠かせない、おせち料理。
あらたまった気持ちで厳かに新年を迎えるために、おせち料理も風格漂う華やかな雰囲気に仕上げたいですよね。でも、何種類もの料理を美しく盛り付けるのは、なかなか至難の業。

おせち料理の盛り付け方のコツ!重箱派?ワンプレート派?

毎日作るお弁当ならともかく、おせち料理は1年に1回しか盛り付ける機会がないですし、普段はあまり使わないお重や器に盛るわけですから、ベテラン主婦でさえ腰がひけて、毎回苦戦する人も多いようです。

そこで、今回はおせち料理の盛り付け方について、ちょっとしたコツをご紹介します。参考にしてみてくださいね!

 

 

ちょっとした工夫で華やいだ雰囲気に!

手間暇かけて作ったおせち料理、せっかくだから美しく盛り付けたいですよね。
お重に詰める伝統的なスタイルにせよ、現代風にお皿に盛り付けるスタイルにせよ、基本とコツをおさえれば、それほど難しくはありません。
さらに、ちょっとしたあしらい技を加えればお正月に相応しい豪華な雰囲気になるはずです。

ちょっとした工夫で華やいだ雰囲気に!

取り寄せ派だから盛り付ける必要がない、という人も、ちょっと緑をあしらったり、お正月らしい小物を添えたりするだけで、グッと華やいだ雰囲気になってオリジナル感を出すことができますよ!
思わず写真におさめたくなるような、美しく華やかな演出にチャレンジしてみましょう!

 

 

知っておきたい、重箱詰めの基本

最近は三段重が主流ですが、本来のおせち料理は五段重に詰めるのが正式。

上から順に、
一の段 祝い肴(黒豆、田作り、数の子など)
二の段 口取り(紅白かまぼこ、だて巻き、昆布巻き、きんとんなど)
酢の物(なます、酢蓮、菊花蕪など)
三の段 焼き物(ブリ、タイ、エビなど)
与の段 煮物(筑前煮)
五の段 控えの重

知っておきたい、重箱詰めの基本

といった感じで詰めるのが基本です。
五の段は、歳神様から授かった福を詰めるために空けておきます。

 

ただ、大家族でおせちを囲む家庭も少なくなり、おせちを食べるのは元旦のみ、という人も増えた今、五段重を見かけることはあまりなくなりました。
多くが三段重以下になっています。

三段重の場合、
一の段 黒豆、田作り、かまぼこ、だて巻き、昆布巻き、きんとんなど
二の段 酢の物(なますなど)と焼き物(ブリ、エビ、松風焼きなど)
三の段 煮物(筑前煮)

三段重の盛り付け方のコツ

このように詰めていきます。

 

さて、ではこのお料理を格段にどうやって詰めていくかといいますと、詰め方にも伝統的な方法が様々あります。
いくつかご紹介しますね。

 

市松

縦横3列に仕切り、9品の料理を詰めます。
最も基本的な詰め方で、比較的詰めやすい方法。

市松

 

段取り

横に3段または5段に仕切ります。
こちらも比較的詰めやすい方法です。

段取り

 

枡かけ(手綱)

斜めに5列に仕切ります。
中央の列にエビなど豪華な品を盛ると
華やかな印象になります。

枡かけ(手綱)

 

末広

中央に1品盛り、その周りに放射状に料理を盛ります。
とても縁起の良い盛り方です。

末広

 

隅とり

4隅を三角に使い、中央をひし形に盛ります。
中央に美しく華やかな品を詰めると見栄えがします。
中央には複数の品を詰めても大丈夫。

隅とり

 

扇子型

左手前を中心に扇のような曲線を描いて盛っていきます。
煮物など素材の丸みを生かすと美しく仕上がります。

扇子型

こんな感じです。

奇数の方が縁起が良いとされますから、各段には3、5、7、9品と奇数になるよう料理を詰めていきます。ただ、各家庭によって
「家族みんなが好きな料理を特にたっぷり詰めたい」
「煮物は毎年持て余すから、1段分も詰めたくない」
などなど、それぞれ好みもあるかと思います。

基本通りに詰めれば見栄え良く美しく仕上がりますし、伝統は大切にしたいところですが、あまり基本にこだわらずにのびのびと感性に従って盛っても良いと思います。
次の項のコツとポイントさえしっかりおさえれば、美しく盛ることができますよ!

 

 

重箱に詰める時のコツは?

まず、充分に冷ましてから詰めること。日持ちさせるために、重要なポイントです。
また、味や香りが他の料理に移らないよう、仕切ることも大切です。
葉蘭を折ってしきりに使う方法もおススメ。抗菌作用がありますし、鮮やかな緑が美しいです。

黒豆やなますなど汁気のある料理には、小鉢や柚子釜(柚子の果肉をくりぬいて器にしたもの)を使いましょう。
汁が他の料理に滲みてしまうと、味が混ざってしまいます。

日持ちさせるために重要なポイントです。

何から詰めるか…は悩むところですよね。かまぼこや昆布巻き、器に入れた料理など、固くてしっかりした、形が崩れにくいものから詰めると上手に詰められます。

栗きんとんのように、やわらかく形がしっかりしないものは固いものの間だと詰めやすいです。詰め始めは奥から手前に向かって詰めていくと詰めやすいですよ!
重箱に詰める時に気をつけたいのが、それぞれの料理の高さ。厚みのないものは重ねて盛るなど、全体に高さをそろえるとごちゃごちゃ感がなくなります。見栄えをよくするポイントです。

そして、エビや魚は頭を左に!!美しく仕上げるために、必ずそろえましょう!!

美しく仕上げるために、必ずそろえましょう!!

おせち料理は全体的に茶色っぽくなりがちなので、エビの赤やだて巻きの黄色など鮮やかな色を効果的に使いたいですね。
暗い色合いの料理の隣には鮮やかな色の品と配色にも気をつけたいところです。

せっかく作ったおせち料理、なるべくたくさん詰め込みたいところですが、1つ1つの料理をあまり無理して詰めないようにしましょう。
ぎゅうぎゅう詰めは美しくありません!
お重の場合、逆にスカスカすぎても豪華さに欠けてしまうので、ほどほどの加減で。

 

これだけポイントをおさえて詰めれば、もうどこに出しても恥ずかしくないおせち料理に仕上がります。
が、最後にワンランクアップの最重要ポイント!それは、緑のあしらい技です!
松葉を全体に散らすだけでも、印象はグッと変わります。銀杏をさして飾れば洒落た感じになりますね。

南天は葉を何枚か残して飾ると、赤い実とのコントラストが鮮やかで美しい上、『難を転じる』縁起のよい名前はお正月にぴったり。

緑のあしらい技です!

笹の葉を敷くと、抗菌作用もあり一石二鳥。
その他、菊葉、椿葉、千両万両、梅の枝葉などもお正月らしい雰囲気を演出してくれます。

格段に、ふんだんにあしらいを添えましょう!!
グッとハイグレードな印象になりますよ!!

お重の場合は、取り皿も忘れずに。料理の味が混ざらないよう、各人につき2、3枚あると嬉しいですね。

 

 

ワンプレートで盛る時のコツ!

お重がなくても、おせち料理は十分楽しめます。
家族の人数が少ないと、お重に詰めても持て余してしまいますから、最近はワンプレートで楽しむ人もたくさんいます。
おもてなしにもぴったりですね。

折敷(おしき)と呼ばれる角盆を使うとより日本のお正月らしさを演出できますが、大きな洋皿でもOK。
白いお皿ならスタイリッシュな感じに仕上がりますし、黒いお皿でもシックにまとまります。

白いお皿ならスタイリッシュな感じに

黒いお皿でもシックに

ワンプレートで盛る場合、仕切りの代わりに小さな器を使います。
転がりやすい黒豆や汁気のあるなますなどは、そば猪口やお猪口、柚子釜などに盛ってから大皿へ。
その他、醤油皿や豆皿、レンゲなどでもおしゃれです。

 

 

おしゃれな盛り方のコツ

①なるべく大き目のプレートを使うこと。

②各料理を少しづつもり、余裕を持たせること。
縁ギリギリまではつかわず、周囲にゆとりをもたせること。

③彩りよく盛ること。
華やかな色の料理を対角線配置して地味な色の料理が固まらないようにします。

④ここが最大のポイント。
重箱で詰める場合と正反対で、高低をつけること。動きがあって華やかな印象に仕上がります。
ただし、食べやすいことが前提なので、背の高い器は奥に配置するなど気を付けてくださいね。

なるべく大き目のプレートを使うこと

お重や折敷を使う場合は、器だけでも和風の印象になりますが、洋皿を使うのであれば、笹の葉を敷いたり南天や松葉などをふんだんに添えたりして、より『日本のお正月』らしさを演出しましょう。
和紙を使った小物や水引を使うのもいいですね。

お正月だからといって、何もお金をかける必要はありません。百円ショップで買えるお正月飾りを使ったり、いただきものについていた飾りをちょっと使ったり、アイディア次第で豪華な仕上がりになりますよ!

 

 

いかがでしたか?
ハードルが高そうなおせち料理の盛り付けも、コツをつかんでおけば固くならずに楽しんで盛り付けられそうですよね。

来年のお正月は、ワンランク上の盛り付けで豪華なおせち料理を楽しんでくださいね!!

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